中日写真協会 小牧支部

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撮影データの二重保存

デジタルカメラは大変便利ですが、弱点もあります。

その一つがデータが壊れると、基本的には修復が効きないことです。アナログデータであるネガフィルムや焼き付けられた写真も劣化することはありますが、デジタルデータのようにある日突然壊れて、元も子も消えて無くなることはありません。

この対策は、撮影データの二重保存に心がけることと、定期的に撮影データを記録している媒体を点検することです。

これ等を記録する媒体は、DVD、CD、フラッシュメモリやHDDなどがありますが、これらの平均的な寿命は数年から十数年といわれています。

自分の場合ですが、二重保存の一例として紹介します。

撮影後、自宅に帰るとSDカードの撮影データをパソコン内のHDDに取り込みます。しかしこの時点ではSDカードの撮影データは消去しません。

毎週、週初めの夜に、パソコンのHDDから外付けの2台のHDDに前の週に撮ったデータをコピーします。2台の外付けHDDにそれぞれ撮影データがコピーされていることを確認してから、SDカード及びパソコンのHDDの撮影データを消去します。

毎月、月初めには外付けHDDを点検し確認します。

過去5年で、外付けHDDの7台のうち、2台が壊れましたが、データを保存している別々のHDDが同時に壊れる確率はかなり低いので、ほぼ安心です。

1台のHDDが壊れると、壊れた分の二重保存が出来ていない危険な状態になっていますので、新しいHDDが来るまでの間、応急的に別の媒体などへバックアップのコピーをします。

撮影者が元気なうちは、このようにして撮影データの二重保存に対処できますが、やがては諸行無常…なのですね。