被写体に合わせて、カメラの目線(ポジション)の高さを意識することも大切です。
上から目線が拙いわけではありませんが、これだけでは表現の幅が限られてしまいます。
ヨチヨチ歩きの幼児とか、犬や猫など、小さくて低いものを撮るときに、被写体の目線に合わせてカメラを低くすることです。
幼児ならひざまづく程度で撮れますが、犬や猫などは、這いつくばらないと撮れません。
最近のカメラは、ライブビュー機能が付いていて、無理な姿勢でファインダーを覗かなくても撮れますが。
風景や建造物などでも、目線の高さを意識することが大切です。しかし、ややもすれば自分自身の目線の高さで撮りがちになります。
被写体に合わせて、最適な高さや場所にカメラを移動して撮ることも、自己中心からの脱却として、大切なことでしょう。