中日写真協会 小牧支部

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アングル・ポジション・ディスタンス

被写体に対して、撮影者は柔軟に向き合うことが大切です。

アングル・ポジション・ディスタンスを変えることで、同じ被写体でも写真の雰囲気はかなり違ってきます。

アングルとは、カメラの鉛直方向の角度で、上向きをローアングル、下向きをハイアングルといいます。

ポジションとは、カメラの高さのレベルで、両手を上げてノーファインダーで構えるハイポジション、目の高さのアイレベル、お腹の高さのウェストレベル、しゃがんで構えるローポジションなどがあります。

ディスタンスは被写体とカメラの距離です。便利なズームレンズのお陰で撮影者が動かなくてもズームインやズームアウトが出来ますが、基本はカメラを持った撮影者が前後に動くことです。

被写体に対し、天動説ではなく地動説と考え、撮影者が動きカメラを動かすことで、撮れる写真は大きく違ってくるでしょう。