Gerd AltmannによるPixabayからの画像
重要なブレ対策の一つは、撮影者が動く事により起こる、カメラブレを防ぐことです。
カメラに三脚をセットして、カメラブレを防ぐ方法がありますが、三脚禁止の場所もありますし、スナップではシャッターチャンスを逃しかねない場合もあります。
手持ち撮影での、カメラブレ対策の基本中の基本は撮影姿勢で、以下に列挙することが大切です。
- 足幅は両肩の幅と同じ位に開く
- 背筋は垂直に伸ばす
- 両脇は軽く締めて、リラックスする
- 右手中指~小指でカメラグリップを軽く握り、右手一指し指はシャッター上に
- 左手はレンズを下から優しく支える
- ファインダーのフレームに瞼もしくはメガネを付けて、カメラを3点で支える
- 全身の力を抜き、息を緩く吐きながらシャッターボタンを搾るように押す。
最近、ファインダーが無い、マイクロ一眼カメラなどが、よく売れていますが、撮影姿勢の面からファインダーが欲しいと思うのは自分だけでしょうか。